[1日目(1月5日)]
9時40分成田発、台北行きにて出発。
台北経由で高雄に現地時間の午後3時頃着(日本とは1時間の時差がある)。
バスで1時間ほどかけてピントン県のサイチャエリアに到着。
日は傾きかけているものの、風も正面から入っていたため、「ぶっ飛びでも良いから1本飛ぼう」という事になり1本フライト。
テイクオフ高度は海抜430m、ランディングとの高低差は330mあり、ぶっ飛びでもまっすぐ飛べばランディング上空で対地高度150mほどはあったため、「スパイラルで高度処理しよう」と思いスパイラルに入れる。
と!これが思いの外綺麗に入ってしまい、面白かったため2周で止めるつもりが、2周半〜3周ほど入れてしまい、ランディングまで届かずアウトサイド!しかもランディング手前の木にツリーラン寸前!
低い木の間を狙って着地して危うく免れたものの、ここでツリーしてたら「明日から飛ぶな!」と言われる所でした・・・危なかった!
晩飯は台湾ビールを飲みながら四川料理をいただく。
料理によって口に合う、合わないはあるものの、マーボー豆腐は美味かった!

[2日目(1月6日)]
朝食をホテルで済ませ、9時にサイチャエリアへ出発。
途中小雨がぱらつき、あまり期待が持てずにエリア着。
到着直後は正面から入っていた風も次第にフォローになり、どうも飛べなさそうな雰囲気。
そこで「現地ガイドが作った別のエリアがあるから、そっちに行こう」という事になり、バスで移動。
到着するも、風はサイドからややフォローも入るような状況の上、テイクオフが狭く、「これは無理だろうな」と皆が思う中、Kさん(私ではありません)が無理やりテイクオフ!見事スタ沈!
回収終了後、遅い昼飯を取ることになり店へ移動。
ここでアヒルの頭などをつまみにビール、ショウコウ酒を飲んだり、現地のおじさんが日本語で話しかけてきたり(60歳過ぎぐらいの方は結構日本語が話せる)、なぜか店の中にビリヤードがあり、現地ルールのビリヤードをやったりと、昼間から宴会のようでした・・・
あとこの店で炒飯を食べたのですが、これが以外にも日本の中華料理屋で出るような味で、とても美味かったっす。
晩飯は日本でも雑誌で紹介されたことがあるという飲茶の店に行く。
ニラ饅頭、ショウロンポウ等々ここの料理はどれも美味かった!

[3日目(1月7日)]
この日も9時にホテルを出発。
どんよりとした曇りで、「この日もあまり期待は出来ないかな?」と思う一方、「ぶっ飛びでも良いから飛びたい!」と思いつつエリア着。
1本目、やはりぶっ飛び。
しかしバスでテイクオフに上がると、皆上がり始めているではありませんか!
大急ぎでセッアップし、即行でテイクオフ!
山際でリッジを狙うもどうも上がれず、「オイラだけ上がれないのか??」と思っていたら、山際からやや離れた方が良い事に気付き、小さく8の字を描きながらジワジワ上げなおし、リフトの強い所で回し出すと、遂にテイクオフをトップアウト!
テイクオフ左側にもうひとつ別の山があり、400mほど上げるとトップアウト出来るのですが、7合目まではたどり着くも、どうしてもそれ以上は上がれず、「山の奥側に行けば別の上昇帯があるのかな?」と思ったが、この山が斜度が80度ぐらいある急峻な山で、しかも一部岩盤が剥き出しになっており、「ここでツリーしたら誰も助けにこれないな」と思い無茶はせずにテイクオフ周辺で遊んでおりました。
ちなみにこの時、我々以外にも日本や韓国からツアーが来ており、30機ほど飛んでいたのですが、その中でコンペ機だけはこの山をトップアウトしており、機体性能の差を痛烈に感じました。
この日の晩飯は屋台料理。
現地ガイドが「ウナギ(eail)」だと言うので食べたら、これがなんと海ヘビ。
しかし、これが以外とウマかった!

[4日目(1月8日)]
9時ホテル出発。
出発当初は晴れており「今日は期待できる」と思いエリアへ向かうも、途中から曇りだす。
しかし、「昨日も曇りで上げたのだから、今日も上がるだろう」と思いつつテイクオフ。
結果から言うと、オイラはこの日は3本ぶっ飛び。
しかし、1日目に失敗したスパイラルの高度処理や無風(微風だったかも?)のクロスを成功させるなど、それなりに満足。
この日は松田から来たTさんが大当たり!
海抜1300mまで上げて雲中に飛び込み、三地門という隣町までアウトリターンするなど、一人舞台でありました。
そのTさん、ブーメラン3に乗っているのですが、オイラが半ば冗談で「貸してください」と言ったらアッサリ「いいよ!」の返事。
「おお!」と思ったが、この話をしたのが次がラストフライトになるという夕方。
ここで何かあったら「今日はグライダーは明らめて」の状況だったため、ありがたくも辞退いたしました。
この日の晩飯は初日と同じ四川料理。

[5日目(1月9日)]
ついに来ました、大当たり!
朝から晴れて、皆期待してテイクオフへ向かう。
午前中はぶっ飛びだったものの、現地の方の話では「この山は西向きだから、日が傾き出す2時頃が一番良い」という話に期待する。
そして1時30分頃、先にテイクオフしていたコンペ機が上げだす。
ここだ!とばかりに皆テイクオフ!
すると来ました来ました、先ずテイクオフ右で500mほど獲得、獲得した所で3日目にトップアウト出来なかったテイクオフ左の山にアタック!
8合目ぐらいに取り付くも、中々トップアウト出来なかったが、この時は高度もあったため、山の奥側までサーマルを探しに行く。
すると・・・あった!ありました!山奥サーマルをひっかけ、ついにトップアウト!
「やった!」と思ったのも束の間、そのさらに奥にもっと高い山があるではありませんか!
おそらく1100mぐいらいでトップアウト出来そうなのですが、こちらも山の表側では8合目ぐらいまでしか上がれず、奥側に行こうか行くまいか迷ったが、結局ここは自重し、山の麓にある集落にグライダーを向ける。
「ここからサーマルが出てないかな?」と思い、集落を眺めながらフライトするも高度が落ちてきたため、もう一度山に戻り上げなおし、今度はテイクオフ右側を尾根伝いに流す。
そのまま沖合いに飛んで行くと、ランディングから川を越えて田園地帯が広がり、今度はグランドサーマルを探す。
すると・・・あった!300mほどまで落ちた高度をテクオフ+αまで上げ直し、その田園地帯を眺めながらフライト。
その先にはサーマルは無く、「昼飯を食おう」と思いランディングへ向かう。
結局最高獲得高度は530m、フライト時間は1時間30分、内容密度の濃いフライトでありました。

[6日目(1月10日)&総括]
最終日、フライトは無し。
11時30分高雄発の飛行機で帰路に着く。
台北経由で成田着が午後6時、解散。
我々いわきグループ以外にも他のクラブからツアーが来ており、着地寸前までスパイラルで下りてくる人や、「DHV1か?」と思うような機体でオイラが越せなかった山を越す人、36kmアウトリターンする人等々、色々刺激を受けました。
オイラ自身もフライトを楽しめたし、その他にも人懐こく話し掛けてくる現地の人や、今泉さんの強烈な個性等色々面白かったっす!
今度はスカトラからも、大勢で参加出来れば良いなと思いまっす!



■オゾンパラグライダー*ロードスター(パラワールド誌掲載)
■ウインドテック キネティック(フライヤー誌掲載)
■2005・台湾ピントンフライトツアー
■木崎湖キャンプレポート
■第5回補助動力付パラグライダー日本選手権と第1回伊勢神宮杯パワードパラグライダーINお伊勢さん(すごい?)レポート
■第9回 スカイトライアル烏山大会
■美穂姉のスーパーフライト日記 その2
■美穂姉のスーパーフライト日記 その1
■第3回JHF補助動力付パラグライディング日本選手権
■99年FLM大会
■第8回 スカイトライアル烏山大会
■第3回 スカイトライアル モーターパラグライダー大会
■第2回 FLM部会 パワード パラグライダー大会

■第6回 スカイトライアル大運動会in宇都宮
■第2回 JHFモーターパラグラィディング全日本選手権大会
■第2回 FLMパワードパラグライダー全日本大会
■第2回 スカイトライアル パラグライダー大会